コストダウン

店舗リフォームにおける、「コストダウン」を図る際には、集中的に1部分を大幅にコストダウンするのではなく、様々な箇所で細やかな、コストダウンを心掛ける方が、総合的にうまくいくケースが多くみうけられます。実際にどのようなコストダウンが行われているのかを、ご紹介していきましょう。

●オフィスの改装を行ったA男さん
事務所をリフォームすることは、3年前から考えていましたが、なかなか業務が落ち着かず、気づけば3年の月日が経過していました。というのは、建前でなかなか予算作りがうまくいかなかったという所が本音です。リフォームを検討しはじめた時点では、欲しいものばかりで、あれもこれもと、夢のようなオフィスを思い描いていましたが、実際にコストの話題になったとたん、夢のオフィスは、一瞬で泡のように構想から消えていきました。工務店さんに、施工に取り掛かるまでの時間を頂き、友人、知人に頼み込み、自前オフィスを構える人物に、挨拶周りと称し、ベストな職場環境について聞きまわりました。全てを1から見直すことにしました。結論から言いますと、この挨拶周りは、後の人脈作りと、快適なオフィス作りに、大きな影響を与えることになったのです。やはり、行動することが一番です。店舗リフォームやオフィスの改装は、のちの業績にも大きく関わってくるはずです。大事なことは、夢のリフォームをどう実現するかです。もちろん、十分な予算があることが望ましいことですが、そうではない場合、予算という壁をどう乗り越えるかを考え出せば良いのです。私の場合は、DIYで乗り切りました。やってみると楽しいもので、自分で作った分、自分のオフィスに愛着が沸きました。また、訪れる人々も、手作りの棚や自作のホワイトボードを目にすると、声に出して感想を言ってくれるので、そこから自然と会話が生まれ、この手作りのオフィスが仕事を呼び込んでくれているように、今では感じています。
●アトリエの改装を行ったBさん
アトリエをお店と呼ぶ、Bさんは、長年アーティストとして、イラストやら、ソーイング、陶芸などなど、多岐に渡る、アーティスト活動を自前のアトリエで生み出してきました。作品の保管庫も、大きめな部屋が必要となり、手狭になったアトリエ兼、店舗を思いきってリフォームすることにしました。もともと、デザインなどには、才能が長けているBさんです。すぐさまイメージを、工務店などに持ち込みますが、どうもしっくりきません。Bさんが求めるアイディアが先方さんから出てこないのです。せっかくのリフォームですから、納得のいくものに仕上げたかったBさんは、思い切って、サイトで調べた建築家の元へ訪れました。建築家と聞くと、何か相談しただけでも相談料を取られそうな気がしていましたが、そのあたりは、事前に相談は無料ということを確認していたので、落ち着いて建築家の元へ向かうことができました。単刀直入に、Bさんは、リフォームのテーマは、「エコ」と「ローコスト」です。初対面の建築家は、笑みを浮かべて、得意分野ですお任せ下さいとの即答でした。リフォームのローコストをめざすのであれば、コストカットの専門家に依頼するのも1つの手です。建築家の得意分野も多種多様なはずです。